医学

    1: もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2016/03/18(金) 12:14:53.53 ID:CAP_USER.net
    健康な人の便移植、骨髄移植の合併症に有効 (読売新聞(ヨミドクター)) - Yahoo!ニュース
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160318-00010001-yomidr-sctch


     東京都立駒込病院などのチームは、骨髄移植後などに起きる腸の合併症に、健康な人の便を移植する治療が有効だと発表した。

     骨髄移植は、他人の血液細胞を患者に移植する治療法で、白血病など、重い血液疾患に対して行われる。
    根治が期待できるが、移植した細胞が患者の体を異物とみなして攻撃する「移植片対宿主病(いしょくへんたいしゅくしゅびょう=GVHD)」という合併症が腸などに起き、
    激しい下痢の症状が出ることがある。
    ステロイド剤を使用して治療するが約半数は効果がなく、命にかかわる場合もある。

     研究チームは、GVHDを発症した人はしなかった人と腸内細菌の種類や割合などが異なっていることに着目。
    腸にGVHDが起きた患者4人に、配偶者など健康な家族から採取した大便を生理食塩水と混ぜて濾過ろかしたものを、鼻からチューブで十二指腸に投与した。
    その結果、3人はGVHDの症状が完全に消え、残る1人も下痢の量が最大5分の1まで減った。

     同病院の垣花和彦・血液内科医長は「治療に有効な細菌を絞ったり、便の移植方法を検討したりして、実用化を目指したい」と話す。

    引用元: ・【医学】健康な人の便移植、骨髄移植の合併症に有効 大便を生理食塩水と混ぜて濾過したものを、鼻からチューブで十二指腸に投与

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    1: もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2016/03/17(木) 12:13:58.75 ID:CAP_USER.net
    <子宮頸がんワクチン>脳機能障害、患者8割が同じ遺伝子 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160316-00000105-mai-sctch


     子宮頸(けい)がんワクチン接種後の健康被害を訴える少女らを診療している厚生労働省研究班代表の池田修一信州大教授(脳神経内科)は16日、
    脳機能障害が起きている患者の8割弱で免疫システムに関わる遺伝子が同じ型だったとの分析結果をまとめた。
    事前に遺伝子型を調べることで、接種後の障害の出やすさの予測につなげられる可能性があるという。厚労省内で開かれた発表会で公表した。

     研究班は信州大と鹿児島大で、ワクチン接種後に学習障害や過剰な睡眠などの脳機能障害が出た10代の少女らの血液を採り、遺伝子「HLA-DPB1」の型を調べた。

     その結果、「0501」の型の患者が信州大で14人中10人(71%)、鹿児島大で19人中16人(84%)を占めた。
    「0501」は一般の日本人の集団では4割程度とされ、患者の型に偏りが見られた。

     池田教授は「ワクチンの成分と症状の因果関係は分からないが、接種前に血液検査でHLAを調べることで発症を予防できる可能性がある」と話した。

     研究班は今後、対象を手足の痛みなど別の症状のある患者も含めて150人に広げ、発症の仕組みなどについて研究を続ける。

     子宮頸がんワクチンは2009年12月以降、小学6年から高校1年の少女を中心に約338万人が接種を受けたが、
    副作用報告が相次いで13年6月から接種の呼び掛けが中止されている。【斎藤広子】

     ◇免疫異常誘発の可能性

     厚生労働省研究班の今回の分析は、子宮頸がんワクチンの接種を引き金に免疫機能が異常をきたし、過剰な反応が起きている可能性を示す。
    調査数が少なく「科学的に意味はない」(日本産科婦人科学会前理事長の小西郁生・京都大教授)との指摘もあるが、
    厚労省の専門家検討会が原因とみている接種時の痛みや不安に伴う「心身の反応説」とは異なる観点からの研究で、今後が注目される。

     世界保健機関(WHO)は同ワクチンの安全宣言を出し、接種を事実上中断している日本の対応を批判している。
    名古屋市も昨年、7万人対象の調査で接種者と未接種者の間に発症差はなかったと発表しており、接種再開を求める声も強い。

     ただ、患者らが訴える症状の原因は、解明の途上だ。
    研究班は複数のワクチンをマウスに接種する実験で、子宮頸がんワクチンを打ったマウスの脳だけに神経細胞を攻撃する抗体が作られたとしている。
    また、人種差があるHLA型に着目した研究は、国ごとに違う副作用発生率を比較するのに役立つ可能性があり、新たな知見が得られるかもしれない。

     接種再開の議論をする際は、こうした原因解明の取り組みや治療法の開発の状況を考慮することが求められる。【斎藤広子】

     【ことば】HLA

     細胞の表面にあるたんぱく質で、体に入る異物を攻撃する目印になる。
    HLAを構成する遺伝子は複数あり、それぞれのHLA型は糖尿病やベーチェット病などさまざまな病気のなりやすさと関係しているとされる。
    研究者らが作る国際データベースによると「HLA-DPB1」の型が「0501」の人は、日本や中国、オーストラリアなどで多い一方、欧州や北米では低い傾向がある。

    引用元: ・【遺伝子医学】<子宮頸がんワクチン>脳機能障害、患者8割が同じ遺伝子

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