宇宙

    1: もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2016/02/24(水) 21:10:39.22 ID:CAP_USER.net
    太陽系「第9惑星」、観測範囲を絞り込み 仏研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
    http://www.afpbb.com/articles/-/3078092


    【2月24日 AFP】米国の研究チームが1月に発表した、海王星より遠い位置にあるとした「第9惑星」の位置について、フランスの研究者4人のチームが23日、
    その探査範囲を絞り込んだことを明らかにした。
    惑星発見の可能性について発表した米研究チームは、1周に1万~2万年かかると推定される公転軌道上のどこに惑星があるのかについては全く分からないことを認めていた。

     太陽系第6惑星の土星を周回している米航空宇宙局(NASA)の無人探査機カッシーニ(Cassini)で得られたデータを調べた結果、2つの領域を探査範囲から除外できることが分かったと、
    研究チームは研究論文に記している。論文は国際天文学誌アストロノミー&アストロフィジックス(Astronomy and Astrophysics)に発表された。

     論文の共同執筆者で、仏パリ天文台(Paris Observatory)のジャック・ラスカル(Jacques Laskar)氏はAFPの取材に、第9惑星が太陽系外縁部の「単に『どこか』ではなく、
    特定の範囲内に」存在する可能性があることが、今回の研究で裏付けられたと語った。

     研究チームはまず、米国のチームが仮定した公転軌道を進む第9惑星が、
    近くを通過する際に他の惑星の運動にどの程度の影響を及ぼしたと考えられるかを数理モデルに基づいて算出した。

     次に、太陽系内の既知の惑星が実際にどのような挙動をしているかを詳細に調べた。
    存在が仮定された第9惑星は、一方に片寄った細長い楕円(だえん)形の輪を描いて太陽の周りを公転していると考えられている。

     第9惑星が太陽から最も遠いところにあると、距離が離れすぎていることから他の惑星への影響は検出可能なレベルにはならないと考えられる。
    そのため、観測で探索可能な範囲は全軌道のほぼ半分に限定される。

     こうして、ラスカル氏と研究チームは、数理モデルが実態と合わないとする2つの範囲を除外することで、第9惑星の探索エリアを2分の1に縮小。
    ラスカル氏は、AFPに「これで作業が半減した」と述べた。研究チームは、2017年に終了予定のカッシーニのミッションを2020年まで延長すれば、探索範囲をさらに狭めることが可能としている。

    ■発見には数年を要する

     米カリフォルニア工科大学(Caltech)のマイク・ブラウン(Mike Brown)氏とコンスタンティン・バティギン(Konstantin Batygin)氏の天文学者チームは1月、
    「プラネット・ナイン(Planet Nine)」と呼ぶ、太陽系第9惑星の存在を予測した。この惑星は、地球の約10倍の質量を持つとされる。

     プラネット・ナインの存在は、数理モデルとコンピューターシミュレーションを用いて予測された。
    海王星の軌道の外側にあり、氷に覆われた天体やその残骸が存在する領域、カイパーベルト(Kuiper Belt)内に凝集して分布する一群の準惑星の奇妙な挙動については、
    プラネット・ナインの存在で正確に説明できると考えられている。

     プラネット・ナインは、仮にそれが存在するとしても、発見には数年を要すると天文学者らはみている。
    はるか遠く、非常に大きな公転軌道上のどこにあるのかもはっきりとは分からない第9惑星を見つけるには、かなり大型の望遠鏡が必要となる。

     これまで長年にわたり、他にも数多くの惑星の存在が数理モデルを通じて予測されてきたが、大半の予測は誤りだった。
    科学が正しかった有名なケースの一つは、天王星に及ぼす重力から当初、その存在を予測された海王星が発見されたことだ。(c)AFP/Pascale MOLLARD-CHENEBENOIT

    引用元: ・【天体物理学】太陽系「第9惑星」、観測範囲を絞り込み 仏研究

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    1: もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2016/02/23(火) 22:06:25.35 ID:CAP_USER.net
    「5次元ブラックホール」により、一般相対性理論は破綻するだろう (WIRED.jp) - Yahoo!ニュース
    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160223-00010001-wired-sci


    最新のコンピューター・シミュレーションによると、奇妙なかたちをしたブラックホールが、アインシュタインの一般相対性理論を「破綻」させるかもしれない。

    このシミュレーションが示すのは、リング状の細いブラックホールだ。「膨らみ」部分が生じてそれをつなぐ紐が非常に細くなり、一続きのミニブラックホールになる。
    ケンブリッジ大学とロンドン大学クイーン・メアリー校の研究者たちはこれを、蛇口から流れ出る水が水滴に分離する仕組みになぞらえている。

    ただし研究チームは、このような天体は、5つ以上の次元を持つ宇宙でしか存在できないと説明している。

    こうしたリング状のブラックホールが最初に理論化されたのは2002年だが、シミュレーションに成功したのは今回の研究が初めてだ。

    仮にこのようなブラックホールが存在するのであれば、これらは「裸の特異点」の出現につながるだろう。
    研究チームによると、裸の特異点は、一般相対性理論の背後にある原理と方程式を「破綻」させるという。

    特異点とは、重力があまりに強くなるため、空間と時間、物理学の法則が完全に破綻する点のことだ。
    一般相対性理論では、特異点はブラックホールの内側に存在し、これらは「事象の地平面」に囲まれていると説明される。
    事象の地平面とは、「引力があまりに強いため、脱出が不可能な限界」のことだ。

    「特異点は、事象の地平面の向こう側に隠れている限り、問題になることはありません。一般相対性理論は有効です」と今回の研究論文の共著者であるマーカス・クネシュは述べる。

    しかし、事象の地平面に囲まれていない「裸の特異点」(物質密度が無限大になる点)は、現在の物理学法則を破綻させる。

    「もし裸の特異点が存在するなら、一般相対性理論は破綻します」と、今回のプロジェクトに取り組んだサラン・チュニヤスヴナクールは語っている。
    「もし一般相対性理論が破綻すれば、すべてが根底から覆されることになるでしょう。なぜなら、一般相対性理論では因果律を議論できなくなるからです。
    それだけで宇宙を説明できる理論では、もはやなくなるでしょう」

    この論文は2月18日付けで学術誌『Physical Review Letters』に発表された。

    引用元: ・【天体物理学】「5次元ブラックホール」により、一般相対性理論は破綻するだろう

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    1: もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2016/02/24(水) 12:22:39.51 ID:CAP_USER.net
    時事通信ニュース:連星合体後、ブラックホールか=重力波の発生源-米チーム
    http://www.jiji.com/jc/zc?k=201602/2016022400256&g=int


     米国の巨大観測装置「LIGO(ライゴ)」で初めて直接観測された重力波の発生源について、米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターの研究チームは24日、
    連星が合体して高速回転する巨星が誕生した後、二つのブラックホールに分裂し、再び合体したとの見方を発表した。
     LIGOで昨年9月に観測された重力波は、太陽質量の29倍と36倍のブラックホールが合体して発生したことが分かっている。
    だが、重力波を観測した0.4秒後、おおむね同じ方向で発生した強烈なガンマ線放射「ガンマ線バースト」をフェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡が捉えており、
    発生源が同じだった場合のメカニズムが問題となっていた。
     研究チームは考えられるシナリオとして、二つの恒星が互いの周りを回る連星を想定。
    合体して巨星が誕生すると、あまりに高速で自転するため、つぶれてブラックホールになった際に二つに分裂するが、近接しているため数分以内に再び合体するとの見方を示した。
     こうした過程をたどった場合、ブラックホールの合体によって重力波が発生するとともに、
    周囲から猛烈な勢いで押し寄せるガスやちりのエネルギーによって強烈なガンマ線が放出されることがあり得るという。(2016/02/24-10:41)

    引用元: ・【天体物理学】連星合体後、ブラックホールか=重力波の発生源

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    1: 朝一くんφ ★@\(^o^)/ 2016/02/19(金) 18:31:22.63 ID:CAP_USER.net
    2016.02.19
    小惑星が地球に接近している。地球へ衝突することはまずないが、かなりスレスレのところを通過しそうだ。(参考記事:「標的は地球?小天体接近」)

    NASAの発表によれば、小惑星2013 TX68は米国時間の3月5日に地球をフライバイ(接近通過)する。推定されている最接近時の距離は、静止軌道衛星の高度の約半分である1万7000キロから、月までの距離の35倍ほどの1400万キロと大きな幅がある。

     これはデータが十分にないためだ。2013 TX68が観測されたのは、米アリゾナ州で実施中の地球近傍天体観測プロジェクト「カタリナ・スカイサーベイ」が、2013年に初めて見つけた時の一度きり。
    当時、科学者たちはこの小惑星についてのデータをわずか3日間しか収集できなかった。3日後にTX68は太陽の前を通過したため、太陽の光に遮られて見えなくなってしまったのだ。(参考記事:「2つの小惑星、間もなく地球付近を通過」)

    「軌道は計算できましたが、計算に使う基本的な値(具体的な運動の軌跡)に不確かな部分がありました」。プエルトリコにあるアレシボ天文台の小惑星科学者パトリック・テイラー氏は言う。以後、その予測は「わずかに修正された」という。

     2013 TX68は現在、太陽の方向から地球へ向かって来ている。太陽光に遮られて姿が見えないため、最接近時の距離を正確に予測するのは難しいという。

    「フライバイの日には太陽の方向から外れるため、小惑星は急に明るくなって、どこかの観測プログラムがその姿を捉えてくれるでしょう。新たな観測結果が得られれば、その軌道はより明確となり、地球へどの程度接近したのかがはっきりすると思います」と、テイラー氏はみる。

     フライバイ以降は、望遠鏡でより長い時間観測し、どれくらいの速さで自転しているのか、大きさはどれくらいか、またどんな物質でできているかなども調べられるだろうと、テイラー氏は期待する。
    地球の軌道と交わる他の小惑星や彗星などの地球近傍天体についてもっとよく知るため、天文学者らは今回の観測結果に注目している。(参考記事:「NASAが小惑星の岩を月の軌道へ運ぶ計画を発表」)

    【チェリャビンスクで爆発した隕石の1.5倍】

     今のところ、TX68 の大きさは直径30メートルと推定されている。これは、2013年にロシアのチェリャビンスクで爆発した隕石の1.5倍である。
    この爆発による衝撃波で、付近では窓ガラスが割れるなどして約1000人が負傷した。TX68級の小惑星が同じように空中で爆発すれば、その2倍のエネルギーを発すると見られている。(参考記事:「ロシアの隕石、空前の規模の爆発」)

    「直径数十メートルの地球近傍小惑星は、100万個はあると考えられています。そのうち、発見されているのは大小様々なサイズのものが1万個程度です」と、テイラー氏。(参考記事:「民間初の小惑星捜索ミッション発表」)

     今回は地球に衝突しないとされているが、計算によると次にTX68が地球へ接近する2017年9月28日には、2億5000万分の1というきわめて小さな確率で地球に衝突する恐れがあるという。
    その後も2047年までに何度かフライバイが予測されており、これらの衝突の確率はさらに低い。NASAでは、今後観測が進めば、過去のほかの小惑星と同じように、確率はもっと小さくなるだろうと考えている。

    文=Andrew Fazekas/訳=ルーバー荒井ハンナ

    http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/021800058/
    小惑星2013 TX68は、一部の人工衛星よりも地球に近いところをかすめるかもしれない。(PHOTOGRAPH BY ESA/NASA)

    引用元: ・【宇宙】3月5日に小惑星が地球スレスレを通過、NASAが発表 (人工衛星より内側に近づく可能性も、太陽と重なり予測困難)

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